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アンモナイト 
アンモライト

アンモライト・アンモナイトの化石について

【和名・菊石(きくいし) | 英語・Ammolite/Ammonite|産地・カナダ/マダガスカル】

古代生物の化石です。遊色効果(イリデッセンス)により、虹のように七色の光沢を放ちます。当店ではペンダントトップ、原石(標本・オブジェ)等を中心に販売しております。

    アンモナイトの特徴

    ”アンモナイト"
  • アンモナイトとは


    アンモナイトとは、古生代シルル紀末期、もしくはデボン紀中期〜中生代白亜紀末までのおよそ3億5000万年前後の、海洋に広く分布し繁栄した、頭足類の生物です。当店では、これが長い時を経て化石になったものを取り扱っております。

    渦巻き状の殻を持つのが特徴で、殻の内側は「殻壁(かくへき)」と呼ばれる仕切りでいくつもの小部屋に分かれています。この殻壁が殻と接するところには「縫合線(ほうごうせん)」と呼ばれる複雑な模様が走っています。この模様は、本来は外からは見えないもので、殻を磨くことで現れます。

    この縫合線の形が、まるで菊の葉のように見えることから、アンモナイトの化石は「菊石(きくいし)」とも呼ばれます。また、アンモナイトの表面の波打っている様子がカボチャのくびれと似ているため「カボチャ石」と呼ばれることもあります。

    プリニウスは『博物誌』の中の貴石類に関する章において 「エチオピアの聖石の最たるもののひとつ」として、アンモナイトの化石を紹介しています。古代の生物の中では、比較的短い時間で進化して次々と新しい種が出現していたことが特徴で、アンモナイトは化石の種類からその地層の積もった時代を詳しく知ることができる「示準化石」として知られています。
  • アンモナイトの名前の由来


    名前の由来は、ギリシアの「アンモーン」という羊の角を持つ神です。このアンモーンの名を取って、アンモナイトはラテン語で「アンモーンの角」を意味する「cornu Ammonis」と呼ばれていました。その後、現代の「アンモナイト」という言葉が生まれます。この「アンモナイト」という言葉を作ったのは、18世紀後半のフランスの鉱物学者ジャン=ギヨーム・ブリュギエールであるとされています。
  • 虹色に変化を遂げた「アンモライト」

    ”カナダ産のアンモライトのペンダント"

    アンモナイトの化石がアラゴナイト(霰石、あられいし)という鉱物に置き換わると、表面が鮮やかな虹色の光を発することがあります。この状態のアンモナイトの化石を「アンモライト」と呼びます。古くはインディアンのブラックフィート族が護符として用いていました。

    表面の光は「遊色効果(プレイ・オブ・カラー)」と呼ばれます。これは、アンモライトの表面が薄い層が重なってできており、そこに光が当たると「光の干渉」という効果が起きて、反射される光の色がさまざまな色になるために発生するのです。

    なお、この層の厚みによって反射される色の傾向は異なってきます。たとえば、層が厚ければより波長の長い赤色や緑色、薄ければ波長の短い青色、藍色の光となります。個体によって異なる光り方を楽しめるのも、アンモライトの魅力の一つです。
  • アンモナイト|アンモライト 鉱物データ

項目
和名 霰石 あられいし
モース硬度 3.5〜4
結晶 斜方晶系・擬六方晶
成分 CaCO3
比重 2.93
褐色(光の当たり方で虹色の遊色効果を放つ)
一般的なトリートメント等 樹脂含有処理

    アンモナイトの産地

    アンモナイトのイメージ
  • アンモナイトの産地


    アンモナイトの産地としては、カナダやマダガスカルなどが有名です。他にはロシア、カザフスタン、マダガスカル、ドイツ、ネパールなど、世界各地で産出します。当店ではカナダ、マダガスカル産のものを中心に取り揃えております。

    日本でも全国各地で産出しており、個人で採掘するコレクターも少なくありません。中でも有名な産地は北海道で、世界有数のアンモナイト産地として知られています。特に、蝦夷層群と呼ばれる約1億2000万〜6800万年前の白亜紀の地層では、アンモナイトの化石が多く産出します。北海道のアンモナイトは、とても保存状態がよいものが産出します。これは、アンモナイトの殻の周りが「石灰質ノジュール」と呼ばれる堅い岩石に覆われ、堆積物の重みによって殻にヒビが入ってしまうことを防いだためと考えられています。

    また、各地では、アンモナイトをはじめとした化石を発掘する体験を行っている博物館もあります。
  • アンモライトの産地


    「アンモライト」の名を冠するほど強い遊色効果を持つものは、カナダのアルバータ州において産出します。アンモナイトの化石は世界各地で産出しますが、その中でもアンモライトになるものは数少ないため、とても価値があります。

    アンモナイトの価値

    アンモライトのペンダントトップ
  • アンモナイト(アンモライト)の価値


    アンモナイトは形が美しく、欠けが少ないものほど価値があるとされています。また、菊の葉のような縫合線の美しさも、価値を高める一因です。アンモライトはその条件に加え、遊色効果がはっきりと現れているものが高い価値を持ちます。
  • 芸術的モチーフに現れるアンモナイト


    アンモナイトの優れた造形は多くの分野の芸術家に愛され、アンモナイトをモチーフとした創作物や、アンモナイトの姿を想起させる創作物も多く世に出ています。

    たとえば、ガウディの螺旋階段などは、上から見ると段差の一つ一つがアンモナイトの内部構造を思い起こさせるため、アンモナイトの殻がモチーフであったとする説があります。また、人間がもっとも美しいと感じる比率である「黄金比」を図形化したものは、偶然の一致か、まるでアンモナイトの貝殻の渦のような螺旋を描いています。

    アンモナイトのお手入れ

    ”アンモナイトの完全体の写真"
  • 傷がつかないよう、取扱いに注意


    アンモナイトやアンモライトは、傷つきにくさを示すモース硬度が3.5〜4と、やや柔らかい石です。そのため、より硬度の高いクォーツやトパーズ、ルビーやサファイアなどと一緒にすると、アンモナイト等に傷がついてしまう可能性があります。アンモナイト等を保管する時は、他の石とぶつからないよう、仕切りのある箱や小袋に入れるなどして、個別に保管すると安全です。
  • 普段のお手入れは空拭きで


    アンモナイトやアンモライトは汗などで劣化しにくい石ですので、普段のお手入れは空拭きで結構です。アンモナイト等のアクセサリーを身につけた後は、乾いた布で空拭きをすると、アンモナイト等の美しさを長い間保つことができます。
  • 汚れが気になる場合は、中性洗剤で洗う


    アンモナイトやアンモライトは水に強い特徴があるので、水洗いが可能です。軽い汚れなら、真水で洗い流して柔らかい布でしっかりと水分を拭きとるだけでもじゅうぶんです。皮脂汚れなどが気になる際は、中性洗剤を薄めた水を柔らかい布に含ませ、優しく汚れを拭きます。汚れが落ちたら、水分が残らないよう、しっかりと拭き取ってください。
  • 直射日光には当てない


    アンモナイトやアンモライトは長時間直射日光に当てると劣化してしまう恐れがあります。そのため、直射日光が当たらない場所で保管をしてください。保管する際は、蓋つきの容器に入れておくとよいでしょう。

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