クリスタル ・水晶

水晶・天然白水晶・クリスタルクォーツ・ロッククリスタル
【和名・白水晶(しろすいしょう)|英語・Crystal Quartz|主要産地・ブラジル】

水晶は日本の国石としても指定されていた天然石です。また、私たち日本人にとって一番人気のある天然石で、一番身近な天然石ともいえる存在です。4月の誕生石にも指定され、結婚12周年の記念に贈る石とされています。当店ではビーズ、カボション(ルース)、ペンダントトップ、ブレスレット、スフィア、さざれ等を取り扱っております。
クリスタル・水晶とは?

クリスタル(水晶)の特徴

クリスタルの解説

クリスタル(水晶)は、地球上で最も普遍的に分布している「石英」の一種です。世界中で採掘され、古くからお守りや薬として珍重されてきました。ここでは、水晶の特徴について解説していきます。

  • クリスタル(水晶)は二酸化ケイ素(石英)の鉱物


    水晶は二酸化ケイ素(石英)の一種で、結晶面を持ち六方晶系の単結晶(自形結晶)のものです。石英はいろいろ色素のものがあり、代表的な白色から黒色・黄色・紫色などがあります。透明度の高い石英もありますが、自形結晶を成していないものは水晶ではありません。逆にいえば、透明度が低く白く濁っていたり色がついていたりするものも自形結晶を成していれば、水晶に分類されます。

    水晶はマグマが急速に冷えて固まった際、二酸化ケイ素をふんだんにふくんだ水分が分離し、岩場などに溜まって結晶化することで誕生します。結晶化の速度は環境によって異なり、条件が揃っていれば大きく成長することもあります。2000年に発見されたメキシコのナイカ鉱山の地下にある、「クリスタルの洞窟(クエバ・デ・ロス・クリスタレス)」では、最大で長さ12m、直径4mもある巨大な透明石膏(セレナイト)の結晶がいくつも発見されました。このような例もあるので、水晶も同じような巨大な結晶がどこかに埋まっている可能性があります。
  • クリスタル(水晶)は世界各国で産出される


    石英は地球上に最も広範囲に分布している鉱物です。水晶も量の差はあれ古くから世界中で採掘されてきました。水晶の記述がある最も古い本は、紀元前後に執筆されたと伝えられている「神農本草経」です。「石英」という名で薬として紹介されています。

    日本では、918年頃に深根輔仁が著した「本草和名」という和漢薬名辞書に水晶が「紫石英」の名で登場します。粉にして服用すると冷え性が改善するという記述があることから、やはり薬として用いられていたようです。その後、日本では石英という呼び名は廃れ、「水精(すいせい)」と呼ばれるようになります。採掘も室町時代頃から盛んになりました。特に有名な産地は山梨県の御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)で、山梨県では「甲州水晶貴石細工」という伝統工芸も誕生しています。現在も使われている「水晶」という和名が一般的になったのは、明治時代のことです。

    アジアでは、水晶は宝飾品として珍重されてきました。ヒマラヤ山脈一帯(現ネパール・インド)で採掘された水晶は、ラマ(チベット僧)の間でお守りとして用いられた歴史があります。

    欧州では、古代ギリシャですでに「六角柱状で、透明な石」がクリスタルという名で呼ばれていたとされています。やがてクリスタルは『水晶』だけでなく、透明で美しい鉱物やガラスまでも指す言葉に変化していきました。水晶の英名である「クォーツ」という言葉が生まれたのは、16世紀のことです。これは、元々宝石や貴金属の鉱脈を横切る無意味で邪魔な「石英鉱脈」を指す言葉でしたが、18世紀になると水晶も石英の一種であることがわかり、「クォーツ」と呼ばれるようになりました。

    現在は、「クリスタル」が結晶を意味し、「クォーツ」が水晶(石英)を指す言葉として使われていますが、「アメジスト(紫水晶)」や「シトリン(黄水晶)」など、クォーツと呼ばない水晶の仲間もあります。日本では、クリスタルは水晶を指す言葉として現在も使われています。 。
  • クリスタル(水晶)は4月の誕生石


    水晶はダイヤモンドと共に4月の誕生石に指定されています。なお、同じ水晶である「シトリン」は6月「ローズクォーツ」は10月の誕生石です。

クリスタル 鉱物データ

項目
和名 石英 せきえい 水晶 すいしょう
モース硬度 7
結晶 六方晶系(三方晶系)
成分 SiO2
比重 2.65
クリア 白 乳白色 緑 青 紫 黄色 ピンク 茶色等
一般的なトリートメント等 熱処理 照射処理

クリスタル(水晶)の産地

クリスタルの採掘

ここでは、現在の水晶が多く採掘されている産地について解説します。


  • 最大の産地はブラジル


    現在、世界最大の採掘地はブラジルです。 ミナス・ジェライス州・バイーア州・リオ・グランデ・ド・スル州などが主な産地となっています。ブラジル産の水晶は結晶が太く透明度が高いのが特徴です。ミナス・ジェライス州にある鉱山は水晶だけでなく、ダイヤモンドなども取れるので「万人の山」とも呼ばれています。
  • ネパール


    ネパールはインドと並んでヒマラヤ水晶の産地として知られています。ガネッシュヒマール・カンチェンジュンガ・マカルーなどが主な産地です。標高が高く未だに手掘りで採掘がすすめられている鉱山が多いので、流通量はブラジル産に比べて少ないです。近年は溶けた氷河の下から採掘された「アイスクォーツ」と呼ばれる水晶も人気です。当店でも取り扱っています。
  • その他


    その他、水晶の採掘地としてはインド・マダガスカル・モロッコ・アフガニスタンなどがあります。日本でも、山梨県の乙女鉱山・水晶峠、京都府京田辺市の甘南備山でかつては水晶が採掘されていました。ヨーロッパでもイタリアなどで少量ですが採掘が行われています。
  • 水晶の産地

水晶の種類

水晶には、さまざまな種類があります。ここでは、当社で取り扱っている水晶を中心に、代表的なものを紹介します。

  • ヒマラヤ水晶

    ヒマラヤ水晶

    ヒマラヤ水晶とは、文字どおりヒマラヤ山脈を産地とする水晶の総称です。ヒマラヤ山脈は、インド・ネパール・中国・パキスタンなど複数の国にまたがる大山脈であり、水晶は標高2000〜5000mの鉱山で採掘されています。この鉱山は現在も掘削機がはいれない場所が多く、採掘は手作業で行われています。当店で取り扱っている「アイスクォーツ」は、標高6000m峰の氷河地帯で採掘されるようになった最も新しいヒマラヤ水晶の一種です。原石は鉄を含んでいるため淡いピンク色で、独特の凹凸があります。氷河が溶けたことで採掘か可能になり、触れ合わすと氷のような澄んだ音がするといわれています。研磨すると透明度が増しますが、柔らかい印象を見る人に与える石です。石によってはクラックが入り、白いもやがかかったように美しく濁っているものもあります。

  • 水入り水晶

    水入り水晶

    水入り水晶は、水晶が結晶化する過程で水が内部に閉じ込められたものです。石を揺すれば内部の気泡や水分が動き、とても神秘的です。水は水晶が結晶化をはじめた当時のもので、数千年〜数億年前のものである可能性もあります。中国では、この水が不老不死の妙薬とされて珍重されていました。当店では、ルースやペンダントトップを中心に取り扱っています。

  • アイリスクォーツ(レインボー水晶)

    レインボー水晶

    アイリスクォーツ(レインボー水晶)とは、水晶が成長する過程でクラック(ひび割れ)が生じ、そこに光が反射して虹色の光を内包しているように見える水晶です。クラックの入り方によって光の見え方が異なるので、同じ品が2つとないのが特徴です。クラックが多いと石自体が柔らかい乳白色に濁って見えるものもあります。当店では無色透明のアイリスクォーツのほか、ややブラウンがかったスモーキーアイリスクォーツを取り扱っています。

  • クラッククリスタル

    クラッククリスタル

    クラッククリスタルは、天然の水晶に人工的にクラックをいれた石です。別名を爆裂水晶ともいいます。無色透明なものと、クラックを施したあとで色を入れたものがあります。天然のアイリスクォーツに比べるとクラックの入り方が細かく、均一的なのが特徴です。ピンクや黄色などカラフルな色合いの製品も多く、手作りアクセサリーの材料など幅広く使われています。当店では無色透明のものとマルチカラーの石を取り扱っています。

  • 合成水晶


    合成水晶とは人工的に二酸化ケイ素の結晶体を作り出したものです。成分は天然の水晶と変わらず、水晶の結晶としては天然のものよりも純度が高いです。また不純物を含まないので、透明度が高く品質も安定しています。天然水晶に比べるとお値段もお手頃です。

  • 溶錬水晶


    溶錬水晶は、天然水晶を加工する過程で出た粉を高温でとかして再形成したものです。水晶は高温で溶かすとガラス化し、結晶構造が失われてしまいます。つまり、溶錬水晶は二酸化ケイ素が含まれていますが結晶化していません。当店では無色透明なものとクラック加工を施し、色を付けたマルチカラーのものを取り扱っています。合成水晶よりも価格はお手頃です。

  • その他


    水晶は、二酸化ケイ素のほかに鉄をはじめとしてさまざまな物質を内包しています。内包する物質に放射線が当たると、石に色がつきます。代表的なものは以下のようなものです。

    ・アメジスト(紫水晶):内包する鉄イオンに放射線を受けたもの。
    ・シトリン(黄水晶):アメジストに熱を加えた水晶。黄色になる
    ・スモーキークォーツ(茶水晶):内包するアルミニウムが放射線を受けたもの。透明感のあるブラウンになる。

水晶のお手入れ方法

ここでは、水晶が劣化しにくい管理方法を解説します。

  • 水晶は劣化しにくい


    水晶のモース硬度は7で、宝石としては硬めの部類に入ります。また、水晶は劣化しにくく、高温にも強いので管理しやすい石です。ただし、紫水晶(アメジスト)は紫外線に弱く変色することまれにあります。保管をする際は蓋付きのボックスに入れて日光を遮断します。また、水晶のアクセサリーをほかの天然石と一緒に保管する場合は、モース硬度の低い石を傷つけないように1つずつ離して保管するのがおすすめです。

  • 汚れが気になる場合は、中性洗剤で洗う


    皮脂汚れなどが気になる場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かしてもみ洗いをします。洗ったらよく拭いて水気をとります。洗剤の成分が石に残らないようにすすぎはしっかりします。

  • 基本はから拭き


    水晶のお手入れは基本的にから拭きで大丈夫です。アクセサリーを身につけた後は柔らかい布でから拭きをしておくと、汚れがたまりません。
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