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オブシディアン
(黒曜石)

オブシディアンについて

【和名・黒曜石(こくようせき) | 英語・Obsidian|産地・メキシコ】

オブシディアン(黒曜石)は溶岩が急激に冷える過程で作られる天然ガラスの一種です。オブシディアンは日本でも産出され、矢じりから宝飾品まで、古代から様々な場面で利用されてきました。当店ではビーズを中心に、カボション(ルース)、ペンダントトップ、ブレスレットも販売しております。

    オブシディアンの特徴

    ”オブシディアンのブレスレット"
  • オブシディアンとは


    オブシディアンとは、火山岩と呼ばれる岩石の一種であり、地球が生み出した天然のガラスです。名前の由来は、発見者とされる「オブシウス(Obsius)」の名前です。古代ローマの博物学者である大プリニウスの『博物誌』には、「エチオピアでオブシウスという人物がこの石を発見した」という記述が残っています。

    和名の「黒曜石(こくようせき)」は「黒くかがやく石」という意味を持ちます。「黒耀石」と表記されることもあります。

    オブシディアンは岩石の一種なので、「黒曜岩(こくようがん)」と呼ばれることもあります。また、「ガラスの溶岩」という意味の「グラス・ラーバ」と呼ばれることもあります。日本では「黒曜石」の他、カラスの羽や漆を思わせるような漆黒の色から「烏石(からすいし)」や「漆石(うるしいし)」と呼ばれていました。
  • オブシディアンの産状


    オブシディアンは、地球の内部でゆっくりと冷えて流紋岩などになるはずだった溶岩が、火山活動で地表に噴出して急速に固まってできたものです。そのため、化学組成上は流紋岩(まれにデイサイト)に分類されます。石基はほぼガラス質で構成されており、少量の斑晶を含むことがあります。また、結晶を形作らないため、多くの原石は塊状や破片状、粒状などで産出されます。
  • さまざまな姿を持つオブシディアン


    オブシディアンは生成の過程でさまざまな特徴を持つことがあります。ここでは、当店で取り扱っているものを中心に、代表的なものをご紹介いたします。
  • レインボーオブシディアン

    ”レインボーオブシディアンのビーズ"
    溶岩が冷却する過程で微細な気泡が発生することで、オブシディアンの表面にぼんやりとした光が浮かび上がるシラー効果が生まれることがあります。特に、虹色のシラーが発生するものはレインボーオブシディアンと呼ばれます。炎のような揺らめきを見せることから、ファイアーオブシディアンと呼ばれることもあります。
  • ゴールデンオブシディアン

    ”ゴールデンオブシディアンのビーズ"
    ゴールドのシラーが発生するオブシディアンです。高貴さを感じさせる輝きが特徴です。
  • シルバーオブシディアン

    ”シルバーオブシディアンのビーズ"
    シルバーのシラーが発生するオブシディアンです。レインボー、ゴールドとは異なる、落ち着いた輝きが特徴です。
  • フラワーオブシディアン


    ピンクやブラウンの花が咲き乱れるような模様が特徴のオブシディアンです。溶岩が冷却する過程で「失透(しっとう)」と呼ばれる作用が起き、オブシディアンの一部がクリストバライトというクォーツの一種に結晶化することでこの模様が生まれるのです。
  • マホガニーオブシディアン


    木材として用いられるマホガニーの木肌に似た、赤い色をした模様が特徴のオブシディアンです。オブシディアンとなる黒い溶岩に、酸化鉄を含んで赤くなった溶岩が混じって冷却されることで、赤い模様が生まれます。
  • スノーフレークオブシディアン


    フラワーオブシディアンと同じく、失透によってクリストバライトが結晶化して白い斑点が生まれます。粉雪が舞い散る夜を彷彿とさせる、静謐な雰囲気が特徴のオブシディアンです。
  • アイスオブシディアン


    透明度が高く、氷のような外見をしているオブシディアンです。透明度の高い鉱物を指す「氷種(ひょうしゅ)」という言葉を冠する「氷種黒曜石」と呼ばれることもあります。当店では通常のアイスオブシディアンの他にも、表面にフラッシュコーティングを施し、虹色の光が浮かび上がるアイスオブシディアンも取り扱っております。
  • スパイダーウェブオブシディアン


    闇夜に張り巡らされたクモの巣のような、灰色の模様が特徴的なオブシディアンです。
  • その他のウェブオブシディアン


    オブシディアンの中には、繊維状のインクルージョンが規則正しく並ぶことで、一筋の光が浮かび上がる「キャッツアイ効果」を持つものもあります。また、黄色い模様のあるオブシディアンは「ピーナッツオブシディアン」と呼ばれることもあります。
  • オブシディアン 鉱物データ

項目
和名 黒曜石 こくようせき
モース硬度 5
結晶 非晶質
成分 SiO2+CaO、Na、K、他
比重 2.42
黒、灰色、褐緑色、緑等
一般的なトリートメント等 無し

    オブシディアンの歴史

    オブシディアンを使用した矢尻
  • 石器として使われてきたオブシディアン


    加工のしやすさや使い勝手の良さから、石器時代を支えた天然石として有名です。割ると非常に鋭い破断面(貝殻状断口)を示すことから、世界各地でナイフや矢じり、槍の穂先などの石器として長く使用されてきました。ナイフとして使った場合は。分厚い肉でも両断することができるほど切れ味が良いのが特徴です。そのため、交易の材料として使われ、広範囲に輸出されていました。

    メキシコのアステカ文明では、武器や祭祀用ナイフの材料としても使われていました。アステカ文明が強大な軍事力で帝国を作ることができたのは、オブシディアンの鉱脈を所有していたためといわれています。
  • さまざまな用途に使われてきたオブシディアン


    古代ギリシャ人は、オブシディアンを鏡として使っていたといわれています。メキシコ人やネイティブ・アメリカンも、この石の平らな面を磨き、遠くにいる仲間への意思疎通を図る時に用いる反射鏡にしていました。また、魔除けの力を持つ祭祀の道具や護符としても珍重されていました。

    現代でもオブシディアンはさまざまな用途に使われています。たとえば、その切れ味の良さから、海外では手術用のメスや剃刀として使われることがあります。また、オブシディアンを1000℃で加熱すると、水分が抜けてパーライト(真珠岩)となります。パーライトは多孔質であることから、土壌改良剤などとして用いられます。
  • アパッチの涙


    アメリカのアリゾナ州、ニューメキシコ州で産出するオブシディアンの中には、とある歴史から生まれた伝説になぞらえて「アパッチの涙(アパッチ・ティアーズ)」と呼ばれるものがあります。

    西部開拓時代、アメリカの先住民族であるアパッチ(ネイティブ・アメリカン)は、大陸の覇権を巡って開拓者が引き起こした戦いに巻き込まれてしまいます。拳銃やライフルなどを駆使する開拓者になすすべなく、アパッチは戦いに敗れてしまうのです。アパッチは先祖代々受け継がれた居住地を奪われてしまい、生き残った者は奴隷にされてしまいました。

    アパッチが深い悲しみから流した黒い涙は大地に落ちると、涙型のオブシディアンに変わったといわれています。これが「アパッチの涙」です。そのため、「アパッチの涙」と呼ばれるオブシディアンは、特にパーライトの中に小さな塊状になって産出するオブシディアンに限られているのです。

    オブシディアンの産地と価値

    オブシディアンの産地のイメージ
  • オブシディアンの産地


    オブシディアンは世界各地の、流紋岩が噴出する火山地帯で産出します。市場に流通するような上質のものが採れる主な産地はメキシコです。他にはアメリカ、アイスランド、タイ、インドネシアなどでも産出します。

    日本でも産出したという記録が各地に残っています。後期旧石器時代や縄文時代における、代表的な産地としては、北海道遠軽町(旧白滝村)、長野県霧ヶ峰周辺、静岡県伊豆天城、熱海市上多賀、神奈川県箱根などが挙げられます。特に、北海道で産出するオブシディアンは「十勝石(とかちいし)」とも呼ばれています。

    当店ではメキシコ産のものを中心に、上質なオブシディアンを数多く取り扱っております。
  • オブシディアンの価値


    オブシディアンは色が濃く、艶があり、クラックが少ないものが価値を持つとされています。通常では敬遠されがちなインクルージョンも、オブシディアンの場合は石に現れる特徴から、特別な名前を付けられて珍重されることも多いです(スノーフレークオブシディアンなど)

    透明度の高いオブシディアンはルースとしてカットされ、ジュエリーに使われることもあります。透明度が高く、黒以外のカラーやさまざまな効果を持つものは、特に高い価値を持つとされています。

    オブシディアンのお手入れ

    ”オブシディアンのビーズ"
  • 傷がつかないよう、取扱いに注意


    オブシディアンは傷つきにくさを示すモース硬度が5と、どちらかといえば柔らかい石です。より硬度の高いクォーツやトパーズ、ルビーやサファイアなどと一緒にすると、オブシディアンに傷がついてしまう可能性があります。オブシディアンを保管する時は、他の石とぶつからないよう、仕切りのある箱や小袋に入れるなどして、個別に保管すると安全です。
  • 普段のお手入れは空拭きで


    オブシディアンは劣化しにくい石ですので、普段のお手入れは空拭きで結構です。オブシディアンのアクセサリーを身につけた後は、乾いた布で空拭きをすると、オブシディアンの美しさを長い間保つことができます。
  • 汚れが気になる場合は、中性洗剤やアルコールティッシュで洗う


    オブシディアンは水に強い特徴があるので、水洗いが可能です。皮脂汚れなどが気になる際は、中性洗剤を垂らしたぬるま湯でもみ洗いをします。汚れが落ちたら、洗剤が残らないように水でしっかりとすすぎます。すすいだ後は、乾いた布で水気をよく拭き取ります。
  • 直射日光には当てない


    オブシディアンは長時間直射日光に当てると、含まれる成分が紫外線によって化学反応を起こし、退色してしまう恐れがあります。そのため、直射日光が当たらない場所で保管をしてください。保管する際は、蓋つきの容器に入れておくとよいでしょう。

オブシディアン(黒曜石)の販売商品

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