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溶岩(ラバ・ラヴァ)
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ラバ(ラヴァ)とは
ラバ(ラヴァ、lava)とは、英語で「溶岩」を指す言葉です。「ラバストーン」や「溶岩石」と呼ばれることもあります。当店ではラバをビーズ加工したものを取り扱っています。
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ラバの産状
ラバは火山の噴火によってマグマが地表に噴出し、冷やし固められたものです。表面にはガスが抜けた穴がいくつも空いており、ずっしりとしていそうな見た目に反してとても軽い天然石です。
ラバの特徴
ラバ 鉱物データ
項目 | |
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和名 | 溶岩 ようがん |
モース硬度 | 3.5〜4 |
結晶 | なし |
成分 | SiO2 |
比重 | 2.5 |
色 | 白、褐色、黒 |
一般的なトリートメント等 | 一部、染色処理 |
- 溶岩であるラバは、火山のある地域で産出します。当店で取り扱っているのは中国産、日本産のラバが中心です。当店で原石を仕入れて加工した世界遺産、富士山のラバのビーズも多数取り扱っています。富士山は日本最高のパワースポットともいわれており、富士山で採れたラバはパワーストーンとしても高い人気を誇ります。
ラバの産地
- ラバは含まれているケイ酸(SiO2)の量によって流動性が変化し、ケイ酸が多いほど粘り気の強いラバとなります。さらに流動しながら次第に冷え固まっていくため、その過程でさまざまな形状に変化します。
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パホイホイ溶岩
ハワイなどの、もっとも流動性の高い溶岩が固まった形状です。表面は滑らかで丸みを帯び、波状や縄状の模様が見られます。その名前はハワイの土語に由来します。 -
アア溶岩
三原山や富士山の玄武岩質溶岩で見られる形状です。表面がクリンカー(岩の塊)で覆われています。こちらもハワイの土語が名前の由来です。 -
塊状溶岩
アア溶岩より粘性が高く、流れにくい溶岩の形状です。非常にゆっくりと流れていくため、大きな塊状の溶岩流となります。桜島などの安山岩質溶岩に多く見られる形状です。 -
枕状溶岩
パホイホイ溶岩が水中で噴出した場合、直径数十cmほどの岩が積み重なった形の枕状溶岩になります。日本では糸魚川市の糸魚川〜静岡構造線(通称「糸静線」)で見ることができます。 -
溶岩ドーム
粘性の高いデイサイト(火成岩の一種)質の溶岩がゆっくり地上に出てきた場合、溶岩は流れずに地表に高く盛り上がって固まる溶岩ドームを形成します。
ラバの種類
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傷がつかないよう、取扱いに注意
ラバは傷つきにくさを示すモース硬度が3.5から4と、柔らかい天然石です。より硬度の高いクォーツやトパーズ、ルビーやサファイアなどと一緒にすると、ラバに傷がついてしまう可能性があります。ラバを保管する時は、他の石とぶつからないよう、仕切りのある箱や小袋に入れるなどして、個別に保管すると安全です。 -
普段のお手入れは空拭きで
ラバは汗や水分に弱い石ですので、普段のお手入れは空拭きで結構です。ラバのアクセサリーを身につけた後は、乾いた柔らかい布で空拭きをすると、ラバの美しさを長い間保つことができます。 -
直射日光には当てない
ラバは長時間、直射日光に当てると劣化してしまう恐れがあります。そのため、直射日光が当たらない場所で保管をしてください。保管する際は、蓋つきの容器に入れておくとよいでしょう。
ラバのお手入れ
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