リバーストーンについて
【和名・大理石(だいりせき)|英語・Riverstone (Marble)|産地・中国】
リバーストーンは優しいベージュの色合いでハンドメイド作家様たちから人気のある天然石です。当店ではビーズを中心に販売しております。
リバーストーンの特徴
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リバーストーンとは
リバーストーンとは石材にも使われる大理石(だいりせき)の天然石名です。英名は「マーブル」で、ギリシャ語で「輝く石」を意味しています。流線型の模様を「マーブル模様」と呼ぶのは、このマーブルに由来しています。
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リバーストーンの産状
リバーストーンは鉱物名を「結晶質石灰岩」と呼び、炭酸カルシウムでできている岩石「石灰岩」が広域変成作用(地球内部で起こる大きな変動によって岩石が変質すること)によって生まれた変成岩の一種です。カルサイト(方解石)の小さな結晶の集合体であり、原石は「マーブル(輝く石)」の名前の通り、キラキラとした優しい輝きを放っています。
リバーストーン 鉱物データ
項目 |
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和名 |
大理石 だいりせき |
モース硬度 |
3 |
結晶 |
なし |
成分 |
CaCO3 |
比重 |
2.5 |
色 |
白、クリーム、ベージュ |
一般的なトリートメント等 |
なし |
リバーストーンの産地
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リバーストーンの産地
天然石のリバーストーンとして流通しているのは、主に中国産のものです。他にはインドなどでも産出します。当店でも中国産のものを中心に、上質なリバーストーンを数多く取り揃えています。
リバーストーンの価値
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リバーストーンは「大理石」として、古来より多くの彫刻作品に用いられてきました。ギリシャのパルテノン神殿、ローマのコロッセオなどもリバーストーンで作られています。
日本では常陸太田市周辺で産出したリバーストーンを「寒水石(かんすいせき)」と呼び、石材として珍重してきました。
天然石アクセサリーとして使われるリバーストーンは、優しい白やベージュが映え、クラックの少ないものが高い価値を持つとされています。当店でも天然石アクセサリーにふさわしいリバーストーンを数多くご用意しています。
リバーストーンのお手入れ
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傷がつかないよう、取扱いに注意
リバーストーンは傷つきにくさを示すモース硬度が3と、非常に柔らかい石です。そのため、より硬度の高いクォーツやトパーズ、ルビーやサファイアなどと一緒にすると、リバーストーンに傷がついてしまう可能性があります。リバーストーンを保管する時は、他の石とぶつからないよう、仕切りのある箱や小袋に入れるなどして、個別に保管すると安全です。
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普段のお手入れは空拭きで
リバーストーンは汗や水分に弱い石ですので、普段のお手入れは空拭きで結構です。リバーストーンのアクセサリーを身につけた後は、乾いた柔らかい布で空拭きをすると、リバーストーンの美しさを長い間保つことができます。温泉などに入る時は、リバーストーンのアクセサリーは外してください。
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直射日光には当てない
リバーストーンは長時間、直射日光に当てると劣化してしまう恐れがあります。そのため、直射日光が当たらない場所で保管をしてください。保管する際は、蓋つきの容器に入れておくとよいでしょう。