
580円
【和名・人工水晶|英語・Siberian Quartz|製造地・旧ソ連(ロシア)】
シベリアンクォーツは、ロシア(旧ソ連)の研究所で開発された人工水晶です。天然水晶と同様の二酸化ケイ素を用い、種水晶を人工的に成長させて結晶化させることで、天然と同じ結晶構造を持つ点が特徴です。そのため、外観や性質も天然クォーツに非常に近く、鉱石と人工技術のハイブリッドともいえる素材です。 ラボで育成されることにより、内包物がほとんどないクリアな結晶が得られます。
製造はすでに終了しており、現在では新たに生産されていないため、流通量が限られる希少な存在となっています。純度の高いクリアタイプに加え、ブルーやグリーン、ピンク、パープルなど鮮やかなカラータイプも流通しており、これらは金属元素などを添加して着色されたものです。「シベリアンブルークォーツ」はコバルト由来の鮮やかなブルーが、「シベリアングリーンクォーツ」はクロム由来の深いグリーンが特徴です。パワーストーンとしても人気があります。