
480円
【和名・鍾乳石(しょうにゅうせき)|英語・Stalactite|主な産地・インド、ブラジル、メキシコなど】
スタラクタイトは、鍾乳洞などで長い年月をかけて形成された鍾乳石の一種で、天然石の世界では主にアメジストやクォーツ、カルサイトなどが層状に成長した放射状の結晶構造を指します。断面をスライスすると、中心から広がる年輪状の模様や色のグラデーションが花のように見えることから、「フラワーアメジスト」や「ソーラークォーツ」「ソーラーアメジスト」といった名称でも流通しています。
スライス状に加工されたスタラクタイトは、自然がつくり出したアートのような美しさを放ちます。個体ごとに模様や色合いが異なり、同じものは二つと存在しません。ナチュラルな輪郭や母岩付きの個体も多く、自然の造形美をそのまま活かすことができます。