
【和名・虫入り琥珀|英語・Amber|産地・バルト海沿岸国(ロシア・ポーランド・リトアニアなど)】
虫入り琥珀は、樹木の樹脂が化石化する過程で昆虫などの小さな生物や植物片が内部に閉じ込められた天然の琥珀です。透明な琥珀の中に閉じ込められた生物は、数千万年前の姿をそのまま残しており、地質学的にも貴重な資料です。
代表的な産地は、バルト海沿岸地域(ロシア、ポーランド、リトアニアなど)などがあり、産地によって内包物や琥珀の色合いに違いがあります。
アクセサリー素材としてはもちろん、コレクションや標本としても人気が高く、自然の神秘と太古の記憶を感じられる特別な素材です。個体によって含まれる昆虫の種類や状態が大きく異なるため、世界に一つだけの特別感を感じられます。