
11,800円
【和名・シンハラ石|英語・Sphene(または Sinhalite)|主な産地・スリランカ】
シンハライトは、主にスリランカで産出される希少な天然石で、名前はスリランカの古名「シンハラ(Sinhalese)」に由来しています。1949年に新種の鉱物として認定された比較的新しい宝石で、わずかにオリーブがかったブラウンやイエロー系の、落ち着いた色合いが特徴です。
透明度が高く、光の加減によって輝きが変化することから、ルースとしても人気があり、ファセットカットされたものは特に美しい輝きを見せます。世界的にも産出量が少なく、ジュエリー向けの高品質な個体は非常に希少です。落ち着いた印象と上品な輝きを併せ持つ天然石として注目されています。