ハックマナイトとは

【和名・ハックマン石｜英語・Hackmanite｜主な産地・アフガニスタン、パキスタン、ミャンマーなど】

ハックマナイトはソーダライトの変種に分類される希少な天然石で、主にアフガニスタン〜パキスタンの山岳地帯で産出されます。ブラックライトなど紫外線を当てると、淡いラベンダー色や灰色がかった色が濃い紫・ピンク・赤へと変化し、時間の経過とともに元の色に戻るという特徴を持っています。

この変色現象は「フォトクロミズム現象（テネブレッセンス）」と呼ばれ、石に含まれる硫黄成分が紫外線を吸収することで起こります。