10月の誕生石一覧|オパール・トルマリン全4種の意味と誕生日石

10月の誕生石、オパールとトルマリンの写真

10月の誕生石は「オパール」と「トルマリン」です。さらに、古くからの慣習として「ローズクォーツ」と「タイガーアイ」が挙げられることもあり、10月は最大4種類の宝石から選べる、彩り豊かな誕生月です。

この記事では、天然石を専門に扱うケンケンジェムズが、10月の誕生石それぞれの意味・石言葉・パワーストーンとしての効果を分かりやすく解説します。あわせて10月1日から31日までの誕生日石の一覧や、オパールのお手入れ方法など、購入前に知っておきたい知識もまとめました。秋の夜長に美しい宝石へ思いをはせながら、ぜひ最後までお読みください。

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10月の誕生石のアイテム一覧

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10月の誕生石は全4種類|意味・石言葉の早見表

10月は秋が深まり、自然界が豊かな色彩に染まる美しい季節です。そんな10月を象徴する誕生石も、他の月にはない「多様な色合い」や「独特の輝き」を持つ魅力的な宝石が揃っています。

現在、10月の誕生石として親しまれている宝石は、主に次の4種類です。それぞれが異なる魅力や素敵な石言葉を持っております。

ご自身の好みに合うストーン選びや、大切な方へのプレゼント選びの参考になるよう、まずは一覧表で4つの宝石の全体像を確認してみてください。

石名石言葉主な色和名
オパール希望・好転・創造性白・ピンク・ブルーなど多彩蛋白石(たんぱくせき)
トルマリン希望・潔白・友情ピンク・グリーン・ブルーほぼ全色電気石(でんきせき)
ローズクォーツ愛・優しさ・美淡いピンク紅水晶(べにずいしょう)
タイガーアイ洞察力・決断力・行動力金褐色の縞模様虎目石(とらめいし)

このうち、日本の全国宝石卸商協同組合が定める正式な誕生石リストで10月に指定されているのは「オパール」と「トルマリン」の2つです。2021年12月に63年ぶりに改訂された最新のリストでも、10月の誕生石はこの2石のまま変わっていません。

一方のローズクォーツとタイガーアイは、公式リストには含まれないものの、海外の一部の誕生石リストや日本の宝飾業界の慣習の中で、10月の誕生石として古くから親しまれてきた宝石です。誕生石は時代や国・地域によって独自に石が加えられたり省かれたりしてきた歴史があるため、1つの月に複数の宝石が結びつくことは珍しくありません。どの石を選んでも間違いではありませんので、色や意味の好みで自由に選んでみてください。

10月の誕生石の石言葉と意味

ここからは、10月を代表する誕生石であるオパールとトルマリンの石言葉と、その意味を詳しく見ていきます。石言葉は、贈り物にメッセージを込めたいときの手がかりにもなります。

オパールの石言葉と意味

「希望」
オパールは古くから「希望」の象徴とされてきました。困難な状況でも前向きな展望を持ち続ける力を象徴し、人生のどんな暗い時期にも希望の光を見いだす後押しをしてくれると言われています。

「好転」
オパールは、人生の転機や新しい章の始まりを象徴する宝石です。特に新しいスタートや変化の時期に、物事を良い方向へ導いてくれるとされ、環境が変わるタイミングのお守りとしても選ばれています。

「創造性」
オパールは、芸術的な才能や新しいアイディアを刺激するとされる宝石です。アーティストやデザイナー、作家など、創造的な仕事に携わる方への贈り物としても人気があります。

トルマリンの石言葉と意味

「希望」
トルマリンの石言葉にも「希望」があります。人生における困難や挑戦に対して前向きな気持ちに導いてくれる石です。トルマリンを身につけることで、未来に対する希望を抱き、ポジティブなエネルギーを引き寄せると言われています。特に、明るい色合いのトルマリンは希望の象徴として、多くの人々に愛されています。

「潔白」
トルマリンの石言葉「潔白」は、心の純粋さや清らかさを意味しています。トルマリンは持ち主の心を浄化し、ネガティブな感情やエネルギーを取り除く力があると信じられています。トルマリンを日常に取り入れることで、心の中の潔白を保ち、清々しい気持ちで毎日を過ごすことができるでしょう。

「友情」
トルマリンには人と人との絆を強め、友情を深める力があるとも言われています。トルマリンを友人に贈ることで、互いの信頼や絆をさらに強固にすることができるでしょう。また、トルマリンを身につけることで、新たな友人関係を築く手助けをしてくれるとも言われています。

10月の誕生石のパワーストーンとしての効果

パワーストーンとしての効果は、古くからの言い伝えや文化的な伝承に基づくものですが、石を選ぶ際の大切な手がかりになります。オパールとトルマリンには、それぞれ次のような効果があるとされています。

オパールのヒーリング効果

オパールには、次のような効果があると言われています。

  • 幸福を呼び込む
  • 気持ちを落ち着ける
  • 愛を深める
  • いきいきとした毎日をサポートする

明るく華やかな遊色をもつオパールは、気持ちを前向きに整えたいときのお守りとして人気があります。

トルマリンのヒーリング効果

トルマリンには、次のような効果があると言われています。

  • ネガティブなエネルギーを取り除く
  • 創造性やインスピレーションを高める
  • 心を穏やかにする
  • 心身のバランスを整えるサポート

マイナスイオンを発することでも知られるトルマリンは、心身をリフレッシュしたい方に選ばれることの多い宝石です。

10月の誕生石|オパールとは?

10月の誕生石、オパールの石言葉の解説

10月の代表的な誕生石の一つであるオパールは、古くから希望を象徴する宝石とされ、古代ローマ時代には「神の石」とも呼ばれていました。主な産地はオーストラリアやエチオピア、メキシコなどで、産地によって地色や遊色の表情が異なるのもオパールの面白さです。

そんなオパールは大きく2種類に分けられます。1つは遊色効果を持つ「プレシャスオパール」、もう1つは不透明で遊色効果を持たない「コモンオパール」です。

オパール / 遊色効果を持つ「プレシャスオパール」

10月の誕生石、オパールは遊色効果を持つ宝石

遊色効果をもつオパールをプレシャスオパールと呼びます。遊色効果は英語で「Play of Color」と言います。直訳すると「色の遊び」となりますが、遊色効果は宝石の中でもオパールだけが持つ光学現象のことです。具体的には、オパールに光が差し込むと、その内部構造に作用し虹のような色の帯を残す現象が発生します。

まさに煌めく様々な色がオパールの中で自由に遊んでいるかのような独特で神秘的な現象です。光の当て加減や角度によってそのオパールは様子を変え、そのパターンは無限と言われています。

もう1つの「コモンオパール」

10月の誕生石、ピンクオパールはコモンオパールと呼ばれる宝石の一種

一方、コモンオパールは遊色効果を持たないオパールのことです。ジュエリーとしてはプレシャスオパールほど広く流通はしていませんが、色彩そのものはとても豊富で、天然石アクセサリーやパワーストーンとして高い人気があります。

色に関しては一般的に不透明で乳白色のものが多いですが、ピンク・イエロー・ブルーなど様々な色があり、オパールの地色をそのまま楽しむことが出来るということで、これも人気の宝石になります。ピンクオパールはコモンオパールの代表格で、当店でも特に人気の高い天然石の一つです。

非結晶の宝石オパールと水

10月の誕生石、オパールとは遊色効果を持つ非結晶の宝石

10月の誕生石オパールはケイ素と水で出来ています。もちろんその他にもオパールを生成する成分や要素はありますが、特徴的なのは他の宝石と異なり、元素同士は結晶となって強く結びついていないことです。つまりオパールはケイ素と水の粒子同士が集まって積み重なって出来ただけの結晶構造を持たない珍しい宝石なのです。

ちなみに水晶には生成過程で古来の水がそのまま内部に残った「水入り水晶」というものがありますが、非結晶で水分を含む宝石はオパールだけです。非結晶であること、水分を含んでいることがオパールの美しい発色を決定づけている秘密の一つになります。

オパール×シェイクスピア

10月の誕生石の解説

「ロミオとジュリエット」などで知られるシェイクスピアの喜劇「十二夜」には、オーシーノ公爵の心を「Thy mind is a very opal.(そなたの心はオパールそのもの)」と表現するセリフが登場します。プレシャスオパールの遊色効果に、移ろいやすい心を重ねた名表現です。

室町時代の狂言「墨塗」にも「男心と秋の空は一夜にして七度変わる」という有名なセリフがありますが、時代と場所を超えて「オパール×移りゆく心×秋」がリンクしているのは興味深いところです。

10月の誕生石、オパールの神話とその魅力

10月の誕生石、オパールの神話と魅力について

オーストラリアの先住民族アボリジニは、「オパールは神様が虹からすべての色を取り、それを取り込んだ石」と信じていました。またギリシャ神話には「全知全能の最高神であるゼウスの涙が地面に落ちるとそれがオパールへと変わる」という言い伝えもあります。

当時の人々は謎めき、煌めくオパールを見て神と結びつけました。オパールの魅力は、その中に閉じ込められた「崇高さの世界」です。気高くて偉大、数ある宝石の中でも特にオパールの魅力を言い表そうとするならば、言葉を変幻自在に操るか、言い伝えにある神の存在に頼らなければならないほど神秘的な魅力があります。

10月の誕生石|トルマリンとは?

オパールと並ぶもう一つの代表的な10月の誕生石はトルマリンです。トルマリンは蠍座(10/23〜11/21)の星座石でもありますが、宝石の中でも最も多彩な色を持つ宝石で、石言葉は「歓喜、安楽、忍耐」などです。

トルマリンという名称は、スリランカで話されている言語の一つであるシンハラ語の混合宝石(Mixed gems)から由来していると言われています。詳しくは後述しますが、これはトルマリンの中には単色だけでなく、2色以上のカラーが混在するパーティーカラートルマリンを見て名付けられたと推測出来ます。

10月の誕生石、トルマリンの写真

トルマリンは電気を発する不思議な鉱物

10月の誕生石、トルマリンの不思議

10月の誕生石トルマリンはその周囲に電気を帯びる性質を持った特殊な鉱石です。それゆえ18世紀の学者カール・リンネはトルマリンを「Electric Stone(エレクトリック・ストーン)」と呼び、それがトルマリンの和名「電気石」の由来になりました。

そしてその特殊な性質は18世紀後半になりフランスの物理学者キュリー兄弟(ピエールとジャック)、さらにドイツの実験物理学者リーケによって解明されることになります。

トルマリンが電気を帯びる条件は2つです。それはトルマリンに圧力を加えた時、そして温度変化を与えた時です。これは専門的には圧電効果と焦電効果と呼びます。発生するマイナスイオンは心身のリフレッシュに繋がると言われています。

この電気を帯びる現象は事実ですが、実はそのメカニズムは現在でも解明されていません。ゆえにトルマリンは未だに不思議な鉱物であり、同時に面白い宝石だと言えます。

トルマリンの魅力は多彩なカラー

10月の誕生石であるトルマリンの最大の魅力はその多彩なカラーバリエーションです。これは人々に「トルマリンに無い色はない」と言わしめる程で、トルマリンはこの世の全ての色を持っていると言うことも出来ます。

ちなみに赤からピンク系の発色をするトルマリンはルベライト、濃いブルートルマリンはインディゴライト、グリーントルマリンはバーデライト、ブラックトルマリンはショール、無色透明はアクロアイトと呼びます。銅を含み鮮やかなネオンブルーに発色する希少な「パライバトルマリン」も、世界的に人気の高いトルマリンの一種です。

さらにトルマリンのカラーバリエーションは単色のみに留まらず、2色を持つバイカラートルマリンや、3色を持つトリカラートルマリンなども様々です。このように1つで2色以上の色を持つものは「パーティーカラートルマリン」と呼ばれ、宝石の華やかさと楽しさを感じさせてくれます。

ちなみに「ウォーターメロン(スイカ)」と呼ばれるトルマリンは、中心が赤色でその周囲が緑系の色をしています。

オパールとトルマリン以外の10月の誕生石

実は10月の誕生石にはオパールとトルマリン以外にも別の2つの宝石が挙げられることがあります。それは「ローズクォーツ」と「タイガーアイ」です。

誕生石の起源は古く、時代と様々な国や地域を経てそれが普及していった経緯がありますが、その過程で各地で独自に様々な宝石が加えられたり、省かれてきた背景があります。ゆえにこのように1つの月に複数の誕生石が存在することもあります。

ではここからは簡単に「ローズクォーツ」と「タイガーアイ」について紹介していきます。どちらもとても個性的で素敵な宝石ですので、ぜひ確認してみて下さい。

10月の誕生石、ローズクォーツ

10月の誕生石、ローズクォーツの解説

クリスタルクォーツは水晶のことですが、ローズクォーツはピンク系の色合いをした水晶のことです。和名は「紅水晶、紅石英、バラ石英」と呼び名はいくつかあります。

美や愛を象徴する宝石としても知られ、古代ローマやエジプトでは美しさの秘薬として使われたとも伝えられています。ローズクォーツはパワーストーンとしても人気で、恋愛成就のお守りとして身に着ける人も多くいます。

「ローズクォーツは何月の誕生石?」と迷う方も多い宝石ですが、正式な誕生石リストには含まれないものの、日本では10月の誕生石の一つとして広く親しまれています。石言葉は「愛」「優しさ」「美」。淡いピンクの色合いは秋の装いにもなじみやすく、10月生まれの方への贈り物としても選びやすい宝石です。

10月の誕生石、タイガーアイ

10月の誕生石、タイガーアイの解説

タイガーアイは褐色・茶色・金色などの縞模様が個性を見せる宝石です。和名はその名の通り「虎目石」と呼び、日本では古くからとても人気のある宝石です。

タイガーアイはその名のとおり虎の目のような光沢のある輝きが特徴で、古代エジプトでは神々の像の目にこのタイガーアイを使いました。日本でも虎は特別な存在とみなされていましたが、古代ローマではこのタイガーアイの特別性を信じ、戦士のお守りとしても利用されていたと言われています。

ブルータイガーアイ・アイアンタイガー・レッドタイガーアイ・ゴールデンタイガーアイ・ホワイトタイガーアイなどその種類も様々ですが、どのタイガーアイも安心した力強さを感じられます。

10月1日〜31日の誕生日石一覧

誕生石が「月」ごとに定められた宝石であるのに対し、1年366日の一日ずつに割り当てられた宝石を「誕生日石」と呼びます。誕生石よりもさらに個人的なお守りとして、自分の誕生日の石を選ぶ方も増えています。10月の誕生日石は次のとおりです。

日付誕生日石特徴
10月1日パーティーカラードトルマリン1つの石に複数の色が同居する華やかなトルマリン
10月2日クォーツ(水晶)浄化の象徴とされる、最も身近な天然石
10月3日ダイヤモンド原石研磨前の飾らない美しさを持つ、地球上で最も硬い鉱物
10月4日ファイアアゲート虹色の輝きを内に宿す褐色のメノウ
10月5日キャッツアイ猫の瞳のような一筋の光(シャトヤンシー)を浮かべる宝石
10月6日クリソプレーズ爽やかなアップルグリーンが魅力のカルセドニー
10月7日ロードナイトバラを思わせる深みのあるピンクの石
10月8日ブルーカルセドニー穏やかな青灰色が優しい印象の石
10月9日ブルーオニキス落ち着いた青の縞模様を持つオニキス
10月10日トルマリンキャッツアイキャッツアイ効果を示す希少なトルマリン
10月11日ロードライトガーネット赤紫の上品な輝きを持つガーネット
10月12日ピンクサファイア愛らしい色と高い硬度を兼ね備えた人気の宝石
10月13日ルビーインゾイサイト緑の地に赤いルビーが浮かぶ個性派の石
10月14日トラピッチェエメラルド車輪のような放射模様を持つ希少なエメラルド
10月15日グリーンアベンチュリン癒しを感じさせる緑色のクォーツ
10月16日メノウ(アゲート)美しい縞模様を持つ、古くからのお守り石
10月17日クリソコラ青と緑が混ざり合う、地球を思わせる石
10月18日ブルーアゲート淡い水色の縞模様が涼しげなメノウ
10月19日ウォーターメロントルマリンスイカのような赤と緑のバイカラートルマリン
10月20日ターコイズ(トルコ石)旅のお守りとされてきた青の代表石
10月21日トルマリン原石柱状結晶の造形美をそのまま楽しめる原石
10月22日八面体結晶のダイヤモンド自然が生み出した八面体のダイヤモンド原石
10月23日インクルージョン内包ペリドット内包物が神秘的な模様を描くペリドット
10月24日インディゴライトトルマリン深い藍色をたたえた希少なトルマリン
10月25日レッドスピネルルビーと見紛うほど鮮やかな赤の宝石
10月26日タイガーアイ金褐色の縞が力強い、10月の誕生石の一つ
10月27日ラピスラズリ夜空のような群青に金色がまたたく聖なる石
10月28日ヘキサゴナルサファイア六角形の成長模様を示すサファイア
10月29日クモの巣ターコイズ網目模様が個性的なターコイズ
10月30日ピンファイアオパール小さな点状の遊色がまたたくオパール
10月31日ホークスアイ鷹の目のような青灰色の輝きを持つ、タイガーアイの仲間

気になる誕生日石が見つかったら、当店のオンラインストアでも関連する天然石アイテムを多数取り扱っていますので、ぜひ探してみてください。

10月の誕生石のお手入れ・取り扱い方法

10月の誕生石は、それぞれ性質が異なるため、お手入れの方法にも少しコツがあります。特にオパールは内部に水分を含むデリケートな宝石なので、扱い方を知っておくことで長く美しさを保つことができます。

オパールのお手入れ|乾燥と衝撃に注意

オパールは内部に水分を含む宝石のため、極端な乾燥や急激な温度変化で細かなヒビ(クラック)が入ることがあります。直射日光の当たる場所や暖房器具のそば、夏場の車内などでの長期保管は避けましょう。

また、モース硬度は5.5〜6.5程度と宝石の中では柔らかめです。他のジュエリーとぶつからないよう、仕切りのあるケースで個別に保管するのがおすすめです。汚れが気になるときは、柔らかい布で優しく拭き取ってください。超音波洗浄機の使用は避けたほうが安心です。

トルマリン・ローズクォーツ・タイガーアイのお手入れ

トルマリン(モース硬度7〜7.5)、ローズクォーツ(同7)、タイガーアイ(同7)は比較的丈夫で、日常使いしやすい宝石です。基本のお手入れは、着用後に柔らかい布で皮脂や汗を拭き取るだけで十分です。

ただし、ローズクォーツは直射日光で退色することがあるため、光の当たらない場所での保管がおすすめです。また、トルマリンは静電気でホコリを引き寄せやすい性質があるため、こまめな拭き取りを心がけると美しさが長持ちします。天然石全般の保管方法については、別記事「天然石の正しい保管&お手入れ方法」でも詳しく解説しています。

10月の誕生石に関するよくある質問

最後に、10月の誕生石についてよくいただく質問にお答えします。

10月の誕生石はなぜ複数あるのですか?

誕生石のリストは、1912年にアメリカの宝石商組合が定めたものが基礎になっていますが、その後、国や時代ごとに独自の宝石が加えられてきたためです。日本の公式リスト(全国宝石卸商協同組合)における10月の誕生石はオパールとトルマリンの2つで、ローズクォーツとタイガーアイは慣習的に親しまれてきた誕生石という位置づけです。

オパールは水に濡れても大丈夫ですか?

短時間の水濡れであれば、すぐに拭き取れば大きな問題はないとされています。ただし、オパールは水分を含む多孔質の宝石のため、長時間の水没や温泉・プールでの着用、洗剤との接触は避けましょう。むしろ注意したいのは極端な乾燥で、乾燥によるヒビ割れを防ぐことが美しさを長く保つポイントです。

自分の誕生月以外の誕生石を身につけてもいいですか?

もちろん問題ありません。誕生石はあくまで月ごとの目安であり、色や意味に惹かれた石を自由に選ぶ方も多くいます。大切な人の誕生月の石を身につけて、絆のお守りにするという選び方も人気です。

10月の誕生石をプレゼントするならどれがおすすめですか?

贈る相手のイメージに合わせて選ぶのがおすすめです。華やかさを贈りたいなら遊色効果のあるオパール、色の好みに合わせやすいのはカラーバリエーション豊富なトルマリン、恋愛や優しさのメッセージを込めるならローズクォーツ、仕事のお守りには決断力の象徴とされるタイガーアイがよく選ばれています。

誕生日石とは何ですか?誕生石との違いは?

誕生石が1月〜12月の「月」ごとに定められた宝石であるのに対し、誕生日石は366日の「日」ごとに割り当てられた宝石です。より個人的なお守りとして楽しめるのが魅力で、10月の誕生日石は本記事の「10月1日〜31日の誕生日石一覧」で確認できます。

10月の誕生石まとめ|4つの宝石からお気に入りの一石を

10月の誕生石の説明についてのまとめ

10月の誕生石は、遊色効果が神秘的なオパールと、あらゆる色を持つトルマリン、そして慣習的に親しまれてきたローズクォーツとタイガーアイの計4種類です。石言葉や意味もそれぞれ異なるため、直感で惹かれた石を選ぶのはもちろん、込めたい想いから選ぶのもおすすめです。

10月と言えば、1492年10月12日にコロンブスが予期せずアメリカ大陸への航路を発見した月でもあります。多くの人が興味を持つ宝石はごくわずかと言われますが、さまざまな宝石に目を向ければ、コロンブスのように思いがけない出会いが見つかるかもしれません。

ケンケンジェムズでは、このコラムで紹介した10月の誕生石を使用した天然石ビーズ・アクセサリーパーツを多数取り扱っています。ぜひ一つ一つ表情の違う宝石の中から、お気に入りの一石を見つけてみてください。

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10月の誕生石のアイテム一覧

このコラムで紹介している10月の誕生石を使用した天然石アイテムはこちらからご覧いただけます。

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免責事項について
当コラムに記載されている天然石の「石言葉」「意味」「効果」は、古くから伝わる言い伝えや民間信仰・文化的伝承に基づくものであり、科学的・医学的な効能・効果を保証するものではありません。