4月の誕生石|ダイヤモンド・水晶・キュービックジルコニア・モルガナイト

4月の誕生石はダイヤモンド

4月の誕生石は「ダイヤモンド・水晶・キュービックジルコニア・モルガナイト」の4つです。その中でもダイヤモンドは4月の誕生石の代表格であり、「宝石の王様」とも呼ばれています。美しく高価な宝石の象徴で、地球上で最も人々の憧れを集める宝石と言っても過言ではないでしょう。

その他の3つの誕生石も素晴しい魅力とダイヤモンドに負けずとも劣らない美しさや特長を持っています。今回の記事では、前半をダイヤモンドについて、後半を水晶・キュービックジルコニア・モルガナイトについて解説し、全ての「4月の誕生石」の魅力に迫っていきたいと思います。初めて知る興味深い話も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

この記事の内容

4月の代表的な誕生石、ダイヤモンド

4月の誕生石、ダイヤモンドの石言葉

ルビー・サファイヤ・エメラルドと共に、世界4大宝石の1つに数えられるダイヤモンド

世界4大宝石の中でも、特に4月の代表的な誕生石であるダイヤモンドは「宝石の王様」と称されています。ダイヤモンドは、単一の元素からなる唯一の宝石です。希少性が高く、1カラット(0.2g)のダイヤモンドを採るために必要な原石は4トンとも言われています。もちろん採掘された全てのダイヤモンドが宝石として扱われるほどの高い品質とは限りません。従って、1カラットのダイヤモンドを得るには、より大量の原石が必要です。

そんな貴重なダイヤモンドは、現在ではプロポーズという人生を左右する瞬間に用いられるロマンチックな側面がある一方、歴史を振り返ると血を流す戦いの原因になったこともあります。ダイヤモンドは美しい宝石であることはもちろん、人々の運命を左右する場面に登場する珍しい宝石と言えるでしょう。

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不変のダイヤモンドと愛 / 名言も

4月の誕生石、石言葉は不変の愛

人の心は移ろいやすく、永遠不変ではありません。心変わりするつもりがなくても、誓ったはずの愛の輝きが失われていくことがあるのは、既に私たちの知るところです。ここでダイヤモンドにまつわる話をいくつか紹介しましょう。

女王エリザベス2世より大英帝国勲章を授かったこともある女性歌手シャーリー・バッシーは、より現実的にダイヤモンドの真実を語ったと言えます。

Diamonds never lie to me. For when love’s gone, they’ll luster on.
(ダイヤモンドは決して私に嘘をつかない。愛が無くなった時も輝き続けるのだから)

ハリウッド女優ザ・ザ・ガボールは、99歳でこの世を去るまでに9回結婚をしましたが、ダイヤモンドを交えてユーモア溢れる言葉をインタビューで言いました。下記は「別れた後に女性は婚約指輪を返すべきか?」という質問に対する彼女の回答です。

Of course dahlink, but first, you take out all the diamonds.
(もちろんよ、あなた。でも最初に全部ダイヤモンドを抜いておかないとね!)

ダイヤモンドと愛はよく関連して語られます。願わくば、ダイヤモンドのように輝く愛の形をずっと継続したいものですが、仮にそうならなかったとしても、ダイヤモンドの人気と輝きに影を落とすことはありません。

ダイヤモンドの石言葉と身に着ける意味

4月の誕生石、身に着ける意味と効果

4月の代表的な誕生石であるダイヤモンドの石言葉は「永遠の愛・不変・純愛・清浄無垢」です。ダイヤモンドは、永遠の愛を誓う時によく用いられます。目で直接確認することができない愛は、輝くダイヤモンドに込められます。石言葉にあるように、その愛が「不変」であることを約束するのです。

A diamond is forever.(ダイヤモンドは永遠)

ダイヤモンドで世界的に有名なデビアス社のキャッチコピーです。プロポーズで送られたダイヤモンドを身に着ける意味は、相手の愛の誓いを信じ、自身も同様に相手に愛を誓うことでしょう。

ダイヤモンドの秘密

4月の誕生石、ダイヤモンドの構造と秘密

ダイヤモンドは単一元素からなる唯一の鉱物であるとお伝えしましたが、化学式は炭素の元素記号である「C」です。ちなみにシャーペンの芯は黒鉛という物質から作られていますが、この黒鉛も炭素原子だけでできています。

つまり、100万円のダイヤモンドも100円のシャーペンの芯も中身は同じ種類の元素です。同じ元素であるにも関わらずまったく異なるダイヤモンドとシャーペンの芯。違いは炭素原子の結合構造、つまり内部の配列です。この項目では、あまり知られていないダイヤモンドの秘密や興味深い話をいくつか紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

ダイヤモンドとマッハ1.8のスピード

4月の誕生石、産出される条件

ダイヤモンドが地球上で誕生した時期については諸説ありますが、10~43億年前と言われています。生成場所は地下約200kmです。地球内部の高温高圧という特殊な環境下でダイヤモンドは生まれました。ではそんな地球深くにあるダイヤモンドを人類はどのように手に入れたのでしょうか。特殊な掘削機で地面を200km掘ったと考える方もいるかもしれませんが、残念ながら昔も今もそんな掘削技術はありません。

答えは火山爆発です。ダイヤモンドは火山の爆発で地表近くまで運ばれてきたのです。その時のスピードはマッハ1.8にも達すると言われています。超音速のスピード。これはダイヤモンドの劣化を防止するという観点では非常に重要なポイントです。もしこのスピードがなければ、ダイヤモンドは輝くことのない真っ黒な石のようになってしまいます。

地質学者によると、ダイヤモンドを超音速移動させる規模の火山爆発は、地球誕生から現在までにわずか7回しか起こってないそうです。特殊な環境と要因が揃わなければ生まれないダイヤモンド。希少性が高く、自然が創った奇跡の石とも言われています。

伝説のイエローダイヤモンド「バード・オン・ア・ロック」

存在そのものが奇跡と言えるダイヤモンドですが、その中でも伝説的なダイヤモンドが存在します。そのひとつが、ティファニー社が保有する大きなイエローダイヤモンドです。

発見されたのは1977年の南アフリカで、当時287.42カラットもの大きさの原石でした。それがのちにフランスのパリでカットされ、プラチナ・ゴールド・ルビーであしらわれた鳥と組み合わせられ「Bird on a Rock」と名付けられました。

4月の誕生石、世界で有名なジュエリー
By Shipguy - Own work, CC BY-SA 3.0, link

このイエローダイヤモンドは、ブリリアンカットが施されています。通常は、58面体カットにされることが多いですが、この「Bird on a Rock」は90面体にカットされ、美しさが引き出されています。

世界最大のダイヤの原石「カリナンI」

「映画で見るような大きなダイヤモンドは存在するのか?」フィクションの世界で見るダイヤモンドもいつも心を躍らせてくれます。もしそんなダイヤモンドが本当にあるのなら見てみたいと思う方も多いでしょう。

実はそんな巨大なダイヤモンドはロンドンに行けば見ることができます。そのダイヤモンドの名前は「カリナン」です。カリナンは、1905年の南アフリカで発見された3,106カラットの規格外の大きさのダイヤモンドです。重さは621g。大きさは大人の拳ほどにもなります。これが現在までに発見された世界最大のダイヤモンドの原石です。

カリナンは発見から3年後に、オランダのアムステルダムで105個の粒にカットされました。その中で特に大きな9つのダイヤモンドが、サイズの大きい順にカリナンI~カリナンIXと命名されました。

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4月の誕生石、産地とカラットについて
By Unknown author, Public Domain,

写真の上段中央が、一番大きなカリナンI(530.2カラット)です。シャープさと丸みを帯びたペアシェイプにカットされています。当時この大きなダイヤモンドを献上されたイギリス国王のエドワード7世は、発見場所となった南アフリカの大地の偉大さを称し「The Great Star of Africa」(アフリカの偉大な星)と名付け、王笏(杖)に取り付けました。

4月の誕生石、ダイヤモンドにまつわる伝説
By Cyril Davenport (1848 – 1941) - G. Younghusband; C. Davenport (1919). The Crown Jewels of England
. London link
: Cassell & Co.
p. 26. (published in the US
by Funk & Wagnalls
, NY.) For copyright notice, see The Jewel House (1921) opp. page 86., Public Domain, 

現在は、イギリス王室の偉大な財宝が保管されているロンドン塔に展示されています。まさにフィクションの世界にあるようなダイヤモンドです。発見したのは一人の鉱山労働者。偶然見つけ、その大きさに最初は水晶と勘違いしたと言われています。

野望を抱く男が求めたダイヤモンド「コ・イ・ヌール」の結末

4月の誕生石、原石と歴史について

野望を持った男達を魅了した、実在する伝説ダイヤモンドもあります。それは「コ・イ・ヌール」(105.60カラット)です。このコ・イ・ヌールは、いつしかこのように言われるようになりました。

コ・イ・ヌールを持つ者は世界を制する

時の権力者たちは、このコ・イ・ヌールを探し求め、時に血を流す戦いをしながら手に入れることを渇望しました。ダイヤモンドが多く発掘されていたのは紀元前のインド。古代インドの伝説は数千年前から言い伝えられており、初期のコ・イ・ヌールの歴史もこの伝説の中にあります。発見された時の大きさは1,000カラットを超えるとも言い伝えられていますが、それが真実かどうかは定かではありません。ただ巨大であったことは間違いないでしょう。

コ・イ・ヌールが史実となって現れたのは、時を経た1304年です。当時のインドの皇帝がクジャラの王を滅ぼし、コ・イ・ヌールを手に入れました。その時のコ・イ・ヌールの大きさは、186カラットだったと推測されています。その後、1500年代にはムガール帝国の皇帝の手に渡り、1600年代にはタージ・マハールを建設した5代目皇帝など、歴代の皇帝の手にコ・イ・ヌールは引き継がれていきます。

1700年代に入ると、ペルシャの王がインドの支配を目論み、それを成功させるためにコ・イ・ヌールを手に入れようとしました。しかしコ・イ・ヌールは、当時のインドの皇帝のターバンの中に隠されていたため、見つけられることはありませんでした。しかし、その後しばらくしてその事実を知ったペルシャの王は、紆余曲折を経て最終的にコ・イ・ヌールを手に入れることに成功します。

コ・イ・ヌールを初めて見たペルシャの王は、驚きと喜びのあまり、ペルシャ語でコ・イ・ヌールを意味する「光の山だ!」と叫んだそうです。これがコ・イ・ヌールと呼ばれている由来です。その後、このコ・イ・ヌールはアフガニスタン、パキスタンなど、時の皇帝や権力者たちが支配・滅亡を繰り返す中を転々とします。

4月の誕生石、有名な逸話について

そして、大航海時代を経て、1849年に戦利品のひとつとして東インド会社(イギリス)の手に渡ることになります。それまで野望を持つ男達と共に戦いの中を転々としたコ・イ・ヌールは、最終的にイギリス本国のビクトリア女王の元に献上されました。

結局、コ・イ・ヌールは世界を制する男の手に握られることはなかったのです。しかし、皮肉なことにコ・イ・ヌールを手に入れたビクトリア女王は、あの大英帝国の繁栄を築き上げました。コ・イ・ヌールは現在イギリス王室が持つ、貴重な財宝のひとつとして特別な王冠に取り付けられています。

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ダイヤモンドの魅力

ダイヤモンドの魅力は、言うまでもなくその眩い輝きからなる美しさです。眩い輝きは、宝石の王様と呼ばれるまでにダイヤモンドの地位を昇華させました。さまざまな伝説と歴史を持ち、今でも人々に特別な感情を抱かせているのがダイヤモンドです。

4月の誕生石、宝石の王様の魅力

Life keeps throwing me stones. And I keep finding the diamonds.
(人生は私に石を投げ続ける。そして、私はそこからダイヤモンドを探し続ける)

ブラジル生まれのベストセラー作家、アナ・C・アントゥネスの言葉です。私たちはダイヤモンドを探し求める人々です。そのダイヤモンドは実在する鉱物でもあり、まだ見ぬ輝かしい未来でもあります。ダイヤモンドの魅力は単なる美しさだけではありません。厳しい人生を生き抜くのに必要な秘めたる「強さ」が垣間見えるのも魅力の一つです。

ダイヤモンド以外の4月の誕生石は?

ここまでは4月の代表的な誕生石であるダイヤモンドについてお伝えしましたが、ここからはその他の4月の誕生石である「水晶・キュービックジルコニア・モルガナイト」を紹介します。ちなみに、水晶とキュービックジルコニアは以前から4月の誕生石でしたが、モルガナイトは2021年4月に新しく加わりました。

①「水晶(クリスタル)」

4月の誕生石には水晶もある

1つ目のダイヤモンド以外の4月の誕生石は水晶です。水晶は、石英というケイ素と酸素の化合物である二酸化ケイ素が結晶化してできたものです。

その中で、無色透明で、結晶形がはっきりしているものを主に水晶と呼びます。クリスタルやクリスタルクォーツ、またロッククリスタルなどの別名で呼ばれることもあります。他の色の場合は、同じ石英でも、アメジスト(紫水晶)・シトリン(黄水晶)・ローズクォーツ(紅水晶)となります。

②「キュービックジルコニア」

4月の誕生石の一つであるキュービックジルコニアについて

二つ目のダイヤモンド以外の4月の誕生石は、キュービックジルコニアです。キュービックジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれることもあります。これはキュービックジルコニアが人工物であり、またダイヤモンドの代用品として使用されることが多いからです。

ダイヤモンドの代用品とお伝えしましたが、キュービックジルコニアの放つファイアはダイヤモンドに負けずとも劣りません。実際にダイヤモンドよりも強いファイアで、より虹色に輝く光を放つキュービックジルコニアも多くあります。そんなキュービックジルコニアですが、生成に使われるのは「二酸化ジルコニウム・酸化カルシウム・酸化マグネシウム・酸化イットリウム」などです。これらを混ぜて結晶化させるとキュービックジルコニアができあがります。

③「モルガナイト」

4月の誕生石、モルガナイトとは

三つ目のダイヤモンド以外の4月の誕生石は、モルガナイトです。前述しましたが、モルガナイトは2021年12月に新たな4月の誕生石として仲間入りしました。モルガナイトは、ベリルという六角柱状の鉱物の一種です。同じベリルには緑色のエメラルドや水色のアクアマリンなどがあります。このように同じベリルでも色によって宝石名が異なり、ピンク色のベリルがモルガナイトです。

歴史は浅く、発見されたのは1911年のマダガスカル。もともとピンクモルガナイトと呼ばれていました。モルガナイトという名前は、とある人物に由来しています。かつてティファニーに勤めていた宝石学者のクンツ博士という人物が、自身の後援者であるモルガン財閥の創始者で宝石コレクターのジョン・モルガンという人物に敬意を表し「モルガナイト」と名付けました。

ダイヤモンド以外の4月の誕生石 石言葉

水晶(クリスタル)の石言葉

4月の誕生石である水晶の特徴

水晶(クリスタル)の石言葉は「完全・純粋・繁栄・神秘」です。水晶には人を癒す力があると信じられ、そのヒーリングパワーで心をクリアに戻してくれると言われています。水晶から癒しを得て、本来の純粋さを取り戻す。それは人類が繁栄していくことにもつながります。

そんな水晶の力の対象は、人だけではありません。他の宝石やパワーストーンを浄化させるとも言われています。実際に水晶を使った浄化はよく行われており、その方法は水晶の上に元気のなくなったパワーストーンを置くだけという簡単なやり方です。

キュービックジルコニアの石言葉

4月の誕生石、キュービックジルコニアの石言葉と意味

キュービックジルコニアの石言葉は「平和・苦しみからの解放」です。キュービックジルコニアは人工物であるため、自然由来の天然石のように特別な力はないと言われることもありますが、一方で身に着けると癒しを与えてくれストレスを取り除くとも言われています。

ダイヤモンドとキュービックジルコニア。この2つの宝石は、同じ4月の誕生石であり見た目もそっくりですが、価格の面では大きな差があります。しかし、この価格差だけでキュービックジルコニアの価値がダイヤモンドより劣っていると結論づけるのは短絡的です。物事の価値を決めるのは人それぞれです。そういった意味で、キュービックジルコニアは価値の本質を知る手助けとなる宝石と言えるかもしれません。

キュービックジルコニアを人工石と認識した上で「美しいものは美しい」という価値観を持つことができれば、視野は広がります。また、視野の拡大はキュービックジルコニアの石言葉にあるように、平和の実現や苦しみからの解放にもつながるでしょう。

モルガナイトの石言葉

4月の誕生石、モルガナイトの石言葉と意味

印象的なピンク色をした4月の誕生石であるモルガナイトの石言葉は「優美さ・優しさ・女性らしさ・慈悲」です。モルガナイトの見た目にもぴったりな石言葉になっていますが、身に着けることで洞察力や直感力を高めてくれるとも言われています。全ての女性におすすめですが、特に気になる人との進展を望む恋する女性におすすめと言えるでしょう。

ダイヤモンド以外の4月の誕生石 特徴やその魅力

水晶の魅力

4月の誕生石、水晶とは

水晶は長年日本を代表する宝石鉱物である「国石」に指定されていました。その後紆余曲折があり、2016年から翡翠(ヒスイ)にその役目をバトンタッチしましたが、今も昔も水晶は日本では人気のある宝石の一つです。人気があるだけでなく、身近な天然石としてもさまざまな用途で使用されています。

特にハンドメイドジュエリー作家の方たちは、水晶の天然石をブレスレットやネックレスなどの素材としてよく用いています。そのため、同じ水晶でも個性溢れるものが多く販売されており、バリエーションが豊富です。国石からハンドメイドまで、日本人に特に愛されているのが水晶です。

キュービックジルコニアの魅力

4月の誕生石、キュービックジルコニアとは?

キュービックジルコニアの魅力は、「手頃な価格・豊富なカラーバリエーション・ダイヤモンドに負けない輝き」です。手頃な価格で好みのカラーを選んで身に着けると、外見を彩ってくれるだけでなく、気分も高揚するでしょう。購入者を選ぶことなく、幅広い人にダイヤモンドに負けない輝きを与えてくれるのがキュービックジルコニアの良さです。

モルガナイトの魅力

4月の誕生石、モルガナイトの色について

モルガナイトはピンク色が一般的ですが、オレンジがかった色合いのモルガナイトもあります。ちなみに最も高い評価を受ける色は、青みが強く彩度の高いピンク色を放つモルガナイトです。ただし希少で高価なため、多くの人の手に触れる機会は少ないと言わざるを得ません。そんな特別なモルガナイトを除くと、その最大の魅力は淡く優しい色合いと言えます。

特に4月の誕生石ということもあり、日本の桜の季節にぴったりの宝石です。同じベリルであるアクアマリンが海の美しい色を表現しているとすれば、このモルガナイトはまさに青空の下で見る桜の花びらを思わせてくれます。

最後に

今回は4月の代表的な誕生石であるダイヤモンドを中心に、その他の水晶・キュービックジルコニア・モルガナイトについても紹介しました。4つの誕生石それぞれに特徴や良さがありますので、ぜひ気になる誕生石を一つ選んでその魅力を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

誕生石は、その月に生まれた人を守る力があると言われています。自分の生まれた月の誕生石を身に着けることで、そんな特別な力の恩恵も受けることができるかもしれません。もしそうならなかったとしても、誕生石が持つ美しさは確実に日常を彩ってくれるでしょう。

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